(ASCⅡ.jp -2011/11/15 12:00)

『デジタルガジェット漬けの筆者にとって、停電時の電源確保は重要だ。さまざまな充電池アイテムや手動・太陽光発電ガジェット、PCにいたっては「UPSで停電でもPCを安全にシャットダウンさせる技」で紹介したようにUPS(無停電電源装置)を利用している。とはいえ、それぞれにデメリットがある。なかでも面倒なのが、日頃から準備しておかないと、いざというときに使えないという点。どうしようか思案しているところ、ソニーからホームエネルギーサーバー「サイクルエナジー CP-S300」が発売された。今回は、電源がない状況でエネルギーサーバーを使い、デジタルガジェットを活用する技を紹介しよう。 「CP-S300」は鉄を原料にしたオリビン型リン酸鉄リチウムを採用しているのが大きな特徴。結晶構造が強固で、高温状態でも安定性が高い。レアメタルを使っていないので、比較的安価に製造できるのもメリットだ。しかも、利用可能な充放電リサイクルは従来のリチウムイオン電池よりもはるかに多い約 5000回。その状態でも80%以上の電力容量を維持しているという。毎日使っても13年以上使える計算だ。一般的なUPSは2~4年程度で数万円するバッテリーを交換する必要があるが、「CP-S300」ならバッテリーの劣化を考えなくて済むのがラクだ。

 電源の入力はDC19.5V、3.9AのACアダプターを利用し、充電時間は約6時間。電源を供給する能力は300Whで、本体前面に電力供給できる時間の目安が表記されている。ラジオなら25時間、固定電話なら50時間利用できる。携帯電話やスマートフォンは約50時間分の充電が可能。一般的なスマートフォンは3時間程度あれば満充電にできるので、20台くらいは充電できそうだ。 』

http://ascii.jp/elem/000/000/649/649128/

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